20Aug

東京都内、しかも23区内に“渓谷”があるって皆さん知ってました?
最初に観光地紹介の記事で【等々力渓谷/とどろきけいこく】を見つけたときも、「この地は100年前は渓谷でした」的な、名前だけの“もと渓谷”が公園になってるだけなんじゃないか?と思っていたわけですよ。
でもまぁ、まる3日も東京滞在するわけだし、せっかくなので朝の散歩でもしてみようかと。
真夏だからビル街歩いてると暑いですしね、どうせ散歩するならちょっとでも涼しそうなところが良いです。
というわけで、東急大井町線で等々力駅へ。
線路に挟まれた小さな駅舎とホーム、そして踏切というたたずまいが、なんだか東京じゃないみたい…。
そして、駅から5分ほど歩くと、渓谷の入口があります。
左手が小さな休憩スペースのようになっていて、地図や由来の看板があり、入口は右手。
ここから降りていくようです。
階段を降りるとなんかもう別世界っぽい空気感。
少し歩くと、独特の雰囲気のある場所が…
ちょっと廃墟っぽい。なんだか映画のロケ地みたい。
歩くところと川そのものは整備されてるいるものの、周囲の崖?に地層が見えていたり。
また別のところでは植物がジャングル化していたり。
どこかの自然公園の中なら珍しくないですが、これが東京23区内だというのがすごいですね。
手付かずの自然という感じではないけれど、これは想像していたよりずっと渓谷っぽい。
足元はコンクリートだったり石畳だったりするけれど、横を見れば大自然、という。
- 歩道と護岸以外は自然がそのまま残っている感じ
- 神社にいた龍
- 木漏れ日がいい味出してる
- 水面ギリギリまで降りられる飛び石もありました
途中には神社やお堂があったり公園があったり、近くには古墳もあるそうです。
全長1km程度なので、1時間あれば往復できます。
駅に戻り、目の前の「ピアーズ・カフェ 等々力店」で電車を見ながら朝食をいただきました。