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旅の迷&名シーンを垣間見る|旅のコーフン


旅って幕間が楽しいって、思いません?
日常に戻ってみると、観光スポットでの記念写真とか風景写真ばかり撮っていたことに気がつくけれど、「死ぬまでに絶対見たかった」的に景色そのものが目的だった旅以外では、移動のバスで食べたお菓子とか、お土産屋さんで妙なモノを見つけて大笑いしたこととか、屋台のオバちゃんの豪快なしゃべりとか…
そんなところに楽しさがあった気がしませんか?

旅のコーフン [ k.m.p. ]

そんな、記録に残らない旅のアレコレを、ゆる〜いイラストと漫画、語りで見ていると、
「あるある〜!」
「わかる〜!やりがちだよね〜‼︎」
「こういう人、いるいる!」
「あー、これ、私もやられたよ…」

…なんて、自分の旅の記憶や、その時の感情が掘り起こされたりします。

著者は、なかがわみどりさんとムラマツエリコさんという女性2人のユニット「k.m.p.」
デザイン会社を退職して、イラストや出版、雑貨などの創作活動を続けているふたりの“何かたのしいことをやろう、できればそれでお金を稼ごう”という活動で、ユニット名のk.m.p.は、金(k.)儲け(m.)プロジェクト(p.)の略なんだそうです(笑

そんなふたりの旅は、計画的なのにフレキシブルで、綿密にあれこれ調べて日程表やリストを作るけれど、スケジュールは崩すところまでが予定通り…という旅のスタイル。
ある意味行き当たりばったりの旅なのに、あるあるな細かい出来事や、その時の気持ちがリアルに描かれるは何故かというと…

そう、彼女らは『キロク魔』だったのです。

面白いと思ったもの、何気ない街中のひとコマ、出会った人など、とにかく記録しているのだとか。

「旅のコーフン」は、まるでテレビの旅番組の、名シーン&珍シーン特集を見ているような本。

それぞれの準備や宿での過ごし方の違いにクスッとしたり、遭遇したトラブルに一緒に驚いたり、文化や風習の違いにモヤモヤしたり…

次の旅どこ行こう?と考えるより前の、最近旅してないなぁ、というタイミングで読むと
「そうそう、旅ってこんなだよね」
と、リアルな旅情が蘇ってきて、旅の計画を始めたくなります。


そしてk.m.p.のふたりの、いちばんSugeeee!と感じるポイントは、手書き文字の並びがひたすらまっすぐなこと。
文字も味があって魅力的だし、こんな風に書けるようになりたいなぁ。

フォトマルシェ - PhotoMarche